漢字廃止の可能性は?

今、ふと、思ったのですが、漢字が書けるかどうかを善し悪しの判定基準にするのはおかしくないかって。

今、小指と薬指がしびれているのですが、正直自分は「痺れ」という漢字は書けません。「けいれん(痙攣)」も書けません。「あいさつ(挨拶)」も書けません。ここに記述できるのは、PCが変換してくれているからです。

漢字が書けなくても、だからといって生活に支障が出るわけでもないし。むしろ、これらの漢字が書けるかどうかで頭の善し悪しを判定するなんて馬鹿げていると思っています。

一度、漢字を廃止してみたらどうなるでしょう?

実のところ自分は漢字大好き人間なので、漢字廃止論者ではありません。でも、漢字をありがたがりすぎているような気がします。

日本で漢字はかなり浸透しています。漢字は日本語だという人もいるくらいです。
日本で漢字を廃止したらどうなるか、明治時代にかなり議論になったようです。ローマ字にしてしまえという人もいればカナだけにしようという人もいました。フランス語を公用語にすべきだという過激な主張をする人もいたようです。

漢字を廃止したら不便でしょうかね? 日本語は漢字がなければ成立しないのでしょうか?

朝鮮半島の国々では漢字を基本的に廃止してしまいました。実際のところ不便じゃないんですかね?